春の訪れ

陽気に誘われて、毎年、春の訪れを実感させてくれるのが、岡本梅林公園です。
日曜日の午後に、コロナ禍の中ですが、多くの方が見物に来ておられました。

桜と梅と桃の3つの花は、すべてバラ科の植物。いずれもバラの仲間であることから見た目がとてもよく似ています。
お花見や入学・卒業を象徴する花として親しまれている「桜」、松や竹と並んで縁起が良い花とされる「梅」、桃の節句とも呼ばれるひな祭りに飾る習慣がある「桃」。
梅だけは、一足先にこの時期に咲くので、最も春を感じさせてくれます。
私は、桜よりも梅の方が好きです。いかにも冬の寒さに耐え抜いてきた感のあるゴツゴツとしているが力強く伸びた枝、そのひと節にひとつの花だけを整然と咲かせています。

2022.2.27.

のんびりと梅見をしているときに、ウクライナではロシアとの戦闘が繰り広げられています。同じスラブ民族であるのにと思いますが、兄弟喧嘩のようなもので、近過ぎてかえって憎しみにが増幅するのかもしれません。

西側諸国も、ロシアに経済的制裁を科していますが、一方で武器弾薬を供与し、戦争を煽っているようでもあります。頭を冷やして、1日も早く戦闘が停止されることを望みます。