自然の中で遊び、学ぼう

近年、人口は都市に集中し、高層マンションでの生活が増え、子どもたちが自然の中で、土に触れる機会が減りました。いくら科学技術が進歩し、生活が豊かになっても、私たち人間は地球上の生き物です。

戦時中、尼崎市街地に住んでいた私は、米軍B29の空襲を受け、郊外の田園地帯に疎開していました。授業が終わると、校庭で日が暮れるまで草野球、夏休みは小川でのドジョウすくい、フナ釣り、秋には、イモ掘り、採ってきたイナゴを食したことなどが、生涯での思い出です。

地方に行けば、まだまだ豊かな自然が残っています。「過疎の村おこし」として、「古民家の活用」、「生徒のいなくなった学舎の活用」がよく話題になっています。

もうすぐ夏休みです。子どもたちが自然に触れ、オゾンに満ちた大気が子どもの脳に送り込まれると、きっと寛容の精神に満ちた心豊かな大人になってくれるでしょう。

2023.7.1.

 

ChatGPT との奮闘記 その4

AIが私の日本語を見事に添削

2月19日付の私のブログの記事、「また一歩、シンギュラリティに近づく」をもとに、チャットGPTに添削を依頼しました。
修正点が下記のように列記して表示されました。
• “Goegle” → “Google”
• “検索ソフトを超える画期的なもの” → “検索ソフトを超える画期的な存在”
• “また一歩シンギュラリティに近づきました” → “また一歩シンギュラリティに近づいたと言えます”
• “『OpenAI』というサンフランシスコのAI企業” → “サンフランシスコのAI企業『OpenAI』”
• “我慢強く待つことにします” → “辛抱強く待つことにします”
• “2023.2.19.記” → “2023年2月19日記”

いずれもご尤もな指摘です。実に流暢な日本語になっています。自らの日本語の稚拙さがあらわになり、恥ずかしい限りです。とは言え、‘チャットGPT‘について論じた私の原文の骨子への修正が、全くないのがせめてもの救いです。しばらくは日本文は自らの手でピュアな中村文として、念入りに校正していくつもりです。
2023.6.2.

以下は、今回提供された日本文の添削結果です。

また一歩、シンギュラリティに近づく

Google登場以来のビッグバン

AIがさまざまな難問・愚問に人間の言葉で答えてくれるChatGPT(チャットGPT)というAIによる文章作成ソフトが、ネット社会を席巻しています。この画期的なソフトは、検索ソフトを超えるものとして、また一歩シンギュラリティに近づいたと言えます。
さらに、大学生のレポート作成も、課題を入力すればAIが代わりに答えてくれるそうです。 このソフトの開発元は、文章を入力すると絵が描ける『DALL-E(ダリ)2』なども手掛ける、サンフランシスコのAI企業『OpenAI』です。

私には無理なことがわかりました

早速試してみようと思い、アクセスしたのですが中々うまく繋がりません。 ネットの書き込みを見ると、「2023年2月現在において、日本語ページは存在せず、将来的に日本語の公式サイトを提供する予定はない。」とのことです。
私は30歳代に初めてMacを手に入れたとき、不完全な日本語のマニュアルだけで、英語版を必死に訳しながら使い始めたことを思い出します。 この記事を書くにあたり、Google検索には頼りになっていますが、今はChatGPTの英語版を使いこなす能力はありません。日本語版が出るまで、辛抱強く待つことにします。
2023年2月19日記