VRを活用した障がいをもつ大学生へのキャリア支援

発達障害児へのVR (仮想空間) の活用について思いを巡らしていたところ、垂水区にある社会福祉法人SUISEIの取り組みを知り、早速お尋ねしました。そのうちの一つを紹介させていただきます。

神戸市内の大学の障がい学生支援に携わる教職員、及び大学で修学・就労支援を受けている障がいのある大学生が対象で、その内容は、会社紹介、事業紹介、障がいのある先輩方とフリートークの集まりです。

その特徴は、すべてネット上のVRで行われ、フリートークでは、聴覚障がい・精神障がい・発達障がいのある先輩方から自らの働き方やどのような仕事をされているのか、直接お話が聞けるということです。普段なら、なかなか聞けないようなお話を VRであるからこそ聞き出せるという大きなメリットがあるようです。

1月末の催しの案内を頂いたのですが、自らの都合により参加できず、次回は是非参加させていただきたく思っています。

2023.2.7.

Let’s get along forever in space.

Countless artificial satellites dart through space.

Humanity has launched numerous artificial objects into space, such as satellites, space probes, and space stations. The first satellite ever launched was the famous Sputnik 1 in 1957. As of December 2021, there were over 12,000 registered artificial satellites, and in recent years, it is said that over 1,000 new satellites are added each year.

The International Space Station: A Joint Project of Five Countries

The International Space Station is the largest artificial satellite orbiting the Earth in low orbit. Its average altitude is about 400 km, and it takes less than 4 hours to travel from Earth to the satellite. It completes approximately 15.5 orbits around the Earth in a day and can sometimes be seen as a slow-moving point among the stars, even with the naked eye.

This inhabitable artificial satellite, the International Space Station, is a joint project involving the United States, Russia, Japan, Europe, and Canada. While conflicts between nations persist on Earth, it seems that they get along well in space.

In recent years, there has been much discussion about space stations on the Moon, and it is also desirable for cooperation to take place there.

Date: April 26, 2023.

 

The origin of ”Tango no Sekku”  by the AI-generated language model ChatGPT

There is news of the transition to the fifth category of coronavirus measures, which gives me a sense of liberation from the restrictions that we have been living under.

This morning, I went out to visit my granddaughter’s junior high school cultural festival. It has been a long time since I went out.

Most of the students are still wearing masks, but when I entered the classroom, I felt the vibrant energy of life that I had not experienced in a long time, and the bright future that they represent.

On the way to the school, I saw carp streamers swimming happily in the clear blue sky of May. May 5th is “Children’s Day,” which was established by the Holiday Law in 1948, replacing the pre-war “Tango no Sekku,” or Boys’ Festival.

I asked the AI-generated language model ChatGPT about the origin of Tango no Sekku, and it gave me the following answer within a few seconds:

“The origin of Tango no Sekku dates back to the traditional Chinese event called the ‘Dragon Boat Festival (Duanwu Festival).’ According to legend, in ancient China, the monsters of the rivers and seas, namely ‘dragons’ and ‘fish,’ tormented the people.

Then, a hero named Lu Bu, wielding the famous sword ‘Grass-Cutting Sword,’ defeated the dragon, and the fish were driven away with the ‘chimaki’ dumpling containing ‘ai grass’ and ‘shobu’ leaves. This event, which symbolizes ‘defeating the dragon and driving away disaster,’ became the origin of Duanwu Festival.

Another theory suggests that Duanwu Festival is held in memory of the Chinese poet Qu Yuan, who was exiled from his homeland and met a tragic end. To remember and mourn him, Duanwu Festival was established.

In Japan, Tango no Sekku, which was brought from China, eventually became established as ‘Children’s Day,’ a festival to pray for the health of families and the growth of children.”

While the answer provides little information about the history of Japan, it focuses mainly on the Chinese origin of the festival. Perhaps ChatGPT contains more information in Chinese than in Japanese. Nevertheless, I am impressed by its ability to produce such well-written and informative passages.
2023.5.3.

Looking at roses makes me feel refreshed.

The roses at Honmaya Rose Park are now in full bloom. Every year, around the holiday season, they bloom in various shapes and colors. I particularly love the large, deep red roses. There are many different types of roses, with tens of thousands of varieties worldwide.

There are 150-200 species of wild roses around the world, all of which are found only in the northern hemisphere, including Europe, North America, China, and Japan.

In the early 1800s, Josephine, the wife of Napoleon, collected wild and cultivated roses from around the world at the Malmaison Palace near Paris, and had her gardeners crossbreed them, a groundbreaking achievement before the laws of genetics were fully understood.

As a result, while the French Rose Catalog of 1791 listed only about 25 varieties, by 1829 it had grown to 4,000. It is said that without Josephine, rose breeding would have been delayed by a century, and she is considered a pioneer of modern roses.

The roses at the park seem to change every year

2023.5.8.

   

新時代はこの未来だ

十代、二十代の若者たちに人気のAdoの曲、「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」というポップミュージックがレコード大賞優秀作品賞に選ばれ、また年末の紅白でも歌われました。
ポップ・ミュージックには若い頃から関心のなかった私ですが、この曲を年末に初めて耳にし、そのリズムに今までにない強い衝動を覚えました。
テンポが速く、なかなか歌詞が聞き取れないので、ネット検索してみると、「メタモルフォーゼ」という単語を見出しました。

「新時代」の歌詞

新時代はこの未来だ
世界中全部変えてしまえば変えてしまえば
ジャマモノやなものなんて消して
この世とメタモルフォーゼしようぜ
ミュージックキミが起こすマジック
・・・・・・・・

この歌詞の中に出てくるメタモルフォーゼ(変態)という言葉から、四半世紀前に私自身が学生講義に使っていた一枚のスライド「文明のMetamorphosis」を思い出しました。

サナギからチョウになる変態プロセス

チョウは、サナギの中で幼虫の体の組織が少しずつ変化して、空を飛ぶ美しい成虫に変身します。サナギは成長するのではなく,自らの形態と行動様式を変える変態を行っているのです。われわれ哺乳動物は、個体としてこのような変態プロセスを持ち合わせていません。

人間社会のメタモルフォーシス ゆらぎ社会

戦後の高度成長期の人間社会は, 蝶の変態にたとえていえば、卵から孵化した青虫がどんどん成長してサナギになるまでの過程でした。ところが、ある段階まで成長すると、サナギのように、外目にはじっとして動かなくなったのです。
この変態期には、古い体質と新しい体質が同居して、それまでの発想では収まり切らないものが多発し、「ゆらぎ社会」となったのです。

若者たちが感じている現代社会

最近よく用いられる言葉に,「個性化」や「多様化」があります。これらは一見, 分かったようで、その実よく分からない言葉です。不登校の問題も、児童に問題があるのではなく、昔ながらの教育方法に問題が潜んでおり、子供たちが学校に行きたがらない気持ちが私にはよく理解できます。

昔のような画一的、均質的な標準モデルが当てはまらない社会になっていることだけは確かであり、「新時代」の歌詞から彼らの未来への期待がよく伝わってきます。

Metamorphose は動詞、Metamorphosis は名詞。

2023.1.3.

国民に夢を与える「こども家庭庁」に

子どもを増やす方向ではなく、子育て環境の充実を

来年4月発足を目指す新官庁「こども家庭庁」は、子育て支援や少子化対策を担当するということですが、初年度にあたる23年度予算の概算要求額は4兆7510億円です。
同庁に移管する厚生労働省や内閣府などの関連部局の22年度当初予算の合計と比較し600億円程度増えるだけです。
子どもを増やす方向ではなく、1人あたりの教育投資の重視など子育て環境の充実に向けた夢のある施策を打ち出してもらいたいものです。

子育て支援・教育関連の公財政支出の低い日本

2022年の出生数は80万人を下回りそうです。2017年の子ども関連支出の国内総生産(GDP)比は1.8%、先進国平均を大きく下回っています。GDPに占める教育に関する公財政支出(2017年)は、初等教育から高等教育まででOECD平均は4.9%、最も比率の高いノルウェーの6.7%に対して、日本は4.0%と低いのです。

防衛予算よりも子育て環境の充実を

我が国の防衛予算は今の対GDP比1%から、5年後には2%への倍増に関心が高まっています。これまで何度か防衛予算増が話題になりましたが、立ち消えになってきました。
戦後教育1回生の私の脳には、戦争放棄という新憲法の条文が今も鮮明に刷り込まれています。

保育士配置基準の見直しを

2015年度の見直しで、0歳児3名につき保育士1人、1,2歳児は6名につき保育士1人、3歳児は20人に1人、4,5歳児は30人に1人の保育士配置が国の基準となっています。どの年齢でも「おおむね」の人数とされていますので、この基準を元に都道府県が保育士配置基準を定めています。

子育て家庭で幼児3人育てるのは大変です。保育園では他人の子を育てるのです。そのストレスは計り知れないものがあります。いろんなトラブルがあっても何の不思議もない気がします。配置基準の見直しと国家的な予算措置を期待します。
2022.12.12.

人類に翻弄される自然界

地球の温暖化、二酸化炭素やメタンなど温室効果ガスの増加により生じた気候変動により、パキスタンでは国土の3分の1が水没する大洪水を、中国は歴史的な干ばつ被害を出しています。
身近なところにおいても、人類の手による自然破壊により、これまで考えられなかった変化が起きています。

「水至清則無レ魚、人至察則無レ徒」

神戸沖でのイカナゴ漁が近年不漁だそうです。その原因は、大阪湾の水質汚染対策により、プランクトンが減り過ぎたたためだそうです。
孔子さまは、「水至清則無レ魚、人至察則無レ徒」、水清ければ魚棲まず。あまりに清廉潔白すぎると、かえって人が近よらないことの喩えとして話されました。自然保護対策では、孔子の言、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」の方が当てはまるようです。

東京駅が浮き上がる!?

昭和40年代、東京湾岸の地盤沈下が進んだ時に、原因となる地下水の汲み上げが規制されました。そのせいで、地下水位が上昇し、上に建物などの重量物がない駅に浮力がつき、浮き上がりかねない危機に瀕したそうです。
その対策として、過剰になった地下水を、水質悪化に苦慮していた品川区の立会川までパイプで送水しています。品川駅と大井町駅の間で京浜東北線に乗車していると、線路の東側に青いパイプラインが見えます。

地下水と立会川のはなし – 東京慈恵会医科大学 外科学講座HPより

大地震が都市部の真ん中で液状化を

東北大震災に時には、東京の地下鉄で、一部に水が湧気出たそうです。阪神淡路大震災でも、液状化現象で道路にうねりが生じていました。
液状化は、地盤中の砂の粒子が水(地下水)に浮いた状態になることです。地下水位が高ければ高いほど液状化が発生しやすくなります。大地震が起きた際には、都市部の真ん中で、思いもよらぬ悪影響を及ぼすかもしれません。

2022.10.26.

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えよう

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は異なるウイルスによる感染症ですが、この2つの病気が同時に流行すると、熱を出した子どもが小児救急外来に殺到し、通常の小児科診療が行えない状態になります。そのような事態を防ぐには、ワクチン接種が最も効果的です。

インフルエンザワクチンは、流行が始まるまでに接種を完了させておく必要があり、早めの接種をおすすめします。また、新型コロナワクチンについては、現在5~11歳の子どもたちに対して小児用ワクチンの接種が実施され、10月末からは6か月以上の乳幼児への接種が開始されています。

接種後の発熱や痛みなどを心配されておられる保護者も多いと思いますが、5~11歳用ワクチンの副反応は12歳以上用ワクチンに比べて少ないことがわかってきました。加えて、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種も可能で、積極的にワクチン接種を受けることを検討してください。

2022.11.11.

兵庫県子育て支援ネットワーク11月号

メタバースとNeurodiversity

最近、老後の楽しみとしてメタバース(仮想世界)に関心を抱いています。
これぞ、今後の高齢者の日常生活のQOLを向上させるツールと確信し、早速VR用ゴーグルを購入し、試行錯誤しながら楽しんでいます。でも、メタバースの恩恵を最も受けそうなのが発達障害者です。

発達障害とメタバース

発達障害とメタバースでネット検索していると、やたらとNeurodiversityという単語が出てきます。私には馴染みのなかった言葉ですが、4月8日付の経済産業省のHPには、「ニューロダイバーシティの推進について」という記事が掲載されています。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/neurodiversity/neurodiversity.html

Neurodiversityとは

ニューロダイバーシティ(Neurodiversity、神経多様性)とは、Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)という2つの言葉が組み合わされて生まれた、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方です。

自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害といった発達障害において生じる現象を、能力の欠如や優劣ではなく、『人間のゲノムの自然で正常な変異』として捉える概念でもあります。

経産省では、一定の配慮や支援を提供することで、「発達障害のある方に、その特性を活かし、企業の戦力となっていただく」ことを目的としたニューロダイバーシティへの取組みを、成長戦略として捉えています。

発達障害児のコミュニケーションツールとして

われわれ医療界では、このNeurodiversityという用語に不快感を示す方もおられるようです。

同じ発達障害者でもIQの高いグループと低いグループがあり、社会生活上大きな違いがあります。小児科医が通常みている発達障害児の多くは、IQの低いグループであり、Neurodiversityという言葉で一括りにできるか疑問な点もあります。

ただ言えることは、自閉的傾向のある児やADHD児が、対面でのコミュニケーションは苦手でも、メタバースの世界に入ると、他人とのコミュニケーションがスムーズに取れるようになることが期待できそうなことです。

私は、メタバース環境をコミュニケーションの場として発達障害児に提供することは、大いに意義あることだと考えています。 2022.10.29.

メタバース ボーダーレス社会への期待

最近、メタバースが、よく話題になっています。メタバースとは、一言でいうと「仮想空間」です。

メタバースのポイントは、現実世界に限りなく近い状態で活動できることです。現実世界と同じように常に時間が流れ続けている世界で、私たちはアバターに変身して、遊べ、集まってミーティングができ、Web上の空間で社会生活を送れるのです。私たちはアバターと呼ばれる自分の分身を介して、Web上の3次元の世界、仮想社会に入れます。

ZOOMの出現に当初は感動しましたが、何か心の通いがありません。さらに、進化したメタバースの可能性を見ていると、これぞこれからの高齢社会を楽しく生き抜くツールである気がします。

体力の衰えをカバーできるアバター

仮想空間といえば、SFの世界の話、ゲームやアート、音楽の分野の問題とばかりと思っていました。メタバースの世界、アバターを使って社会生活を送れる仮想世界なら、創意工夫をすれば、高齢者が若者に混じって、自分の想いを伝えることのできる、ボーダーレスの社会が夢ではなさそうです。

人間は、歳をとるにつれ、目、耳の反射は衰え、どんな頑強な人でも体力的な衰えは確実に訪れます。現実社会と仮想社会を自由自在に往き来できる時代が、もう目の前まで来ていることは楽しみです。
2022.10.27.