最近、変異株の流行とともに、子どもの新型コロナウイルス感染者が増えてきました。学級閉鎖や休校という措置がとられている学校もあります。
その感染経路をたどると、家庭での大人から子どもへの感染が主なようです。
わが国においても、新型コロナワクチンの接種が進み、高齢者では80%以上が2回接種済みですが、中年層や若年層のへ接種が遅れています。
子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(養育者、子どもに関わる業務従事者等)へのワクチン接種が急がれます。
若年者では副反応が強いので、健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応等)を、本人と養育者が十分理解した上で受けてください。クラブ活動などで自分のクラス以外の子どもとの接触機会が多い子どもには、ワクチン接種をとくにお勧めします。
2021.9.13.