令和2年2月号 2020.1.28
- 小学生のスマホ所有率は年々増加傾向にあり、2018年時点で小学生全体の45.9%がスマホを所持しており、特に、小学校高学年から中学入学にかけて所有率が高くなるようです。まだ小学三年生の孫娘は、学校から帰り、宿題を済ますと、祖母のiPadを取り上げ、YouTubeです。注意しないと何時間でも観ています。まだ、彼女はキッズ携帯しか持たされていないので、SNSやLINEには興味がなさそうです。やがて、小学校高学年になると、SNSに夢中になるに違いありません。最近では、子供のスマホで制限できる機能が豊富になっています。子どもに有害なサイトをブロックする「フィルタリング」以外にも、「アプリの利用制限」や「スマホ本体の利用時間帯の制限」「子供のスマホの利用状況のレポート機能」などもあります。子どもが、スマホ依存症にならないように、ネット上でのトラブルに巻き込まれないようにするには、家族の間でよく話し合った上で、「家族内ルールづくり」をし、買い与えることです。(令和2年2月号)