日本の高齢社会というと、多くの人は65歳以上の高齢者人口比率が30%を超え、若者が少ない社会をイメージしますが、何も人口だけでなく、国土全体が高齢化しているのを実感します。
相次ぐ水道管の破裂
3か月前には、埼玉県八潮市で道路が陥没し、トラックが転落する事故が発生、昨日は京都市下京区の五条通(国道1号)の高倉交差点で、地中に埋設された水道管から漏水し、南方向数百メートルにわたって冠水が起こっています。橋梁や高架道路も経年劣化が見られるそうです。因みに、水道管の耐用年数は60年、還暦を迎えると無理があるようです。
何だか、私の身体の血管のような気がします。人工血管を挿入してもらい何とか元気にし、外見上は分かりませんが、いつまたどこで破裂してもおかしくありません。
地震・津波はガンのようなもの
地球の起源が45億年前、ホモ・サピエンスの出現は約30万年前。小児がんと同じように、地球誕生の頃には地震・津波・火山の爆発が、大規模に起こっていたようです。少なくとも地震/津波の発生数は、全体的に「増加傾向」はないようです。でも、都市化・人口集中で被害は増える可能性は昔より高いと言われており、言うなれば、地球の生活習慣病か。
地球そのもの(惑星として)の寿命
地球が誕生したのは、約 45億年前。今後も地球という天体はしばらく存在し続けますが、最終的には 太陽の寿命に大きく左右されます。太陽の寿命は約 100億年と考えられているので、現在はそのちょうど中間(約50億年目)ですが、
地球上に生命が住める期間(居住可能性)?
地球上の生命が存続できる環境は、太陽の光と気温に依存しており、太陽の光度は徐々に増しており、10億〜20億年後には気温が高くなりすぎて、海が蒸発し、生命が生存できなくなると予測されています。
あくせくするのでなく、ゆったりした気分で人生を楽しんでください。
2025.5.2.