桜花爛漫、真っ新の制服、ランドセルを背負う少年少女たちは、希望に満ち溢れています。彼らがどのような成人になってくれるか周りの大人にとっても楽しみです。
昨年は、将棋界では藤井聡太さんが21歳という若さで8冠という偉業を達成、囲碁界では仲邑菫(なかむら・すみれ)三段(13歳)が史上最年少のタイトル獲得者になりました。近年、囲碁・将棋に限らず、スポーツの世界でも、小・中学生の活躍が目立っています。彼らの活躍の陰には、両親や身近な人々の中にお手本になる人たちがおられます。と同時に、昔は弟子入りして師匠から時間をかけて学んでいたのを、いまは、AIで学習し、より迅速に上達するようです。
今の少年少女たちは、絶えずスマホを握っています。モデルになる大人が彼らの周りにいなくても、ネットを通じていろんな情報収集が可能です。AI開発やプログラム作成などの情報処理分野をはじめ、自らで研鑽を積み、日本人から優れた人々が生まれてくるのが楽しみです。 2024.3.10.
子どもの健康コラム