連日の猛暑も峠を越えたので、9月23日のお彼岸に朝早くから、息子、娘二人と4人で、京都相国寺にある妻道子のご両親のお墓まいりに、道子の逝去を報告するために出かけました。
その帰り道には京都駅ビルの東山を一望できるレストランに入り、湯葉御膳を楽しみました。このようなイベントはいつも家内が取り仕切っていたので、父親と子ども3人たちだけで出かけた記憶は全くありません。
でも、子どもたちはよく覚えています。彼らがまだ小学生の頃、母の日になぜか道子の逆鱗に触れ(多分私が原因で)、私と子どもの4人で甲南市場の食堂で外食し、食べ残しのそばを舟に入れてもらい持ち帰ったところ、投げ捨てられたことを、子どもたち3人は今でも鮮明に覚えているそうです。
道子も、私もいちばん必死になって生活していた頃でしょう。長い夫婦生活、いろんな出来事がありました。ちょうど運動会シーズン、孫抜きでのお参り、全員50代になった子どもたちも童心に帰っていました。
2023.9.23.