小学5年生の孫娘が、授業の休み時間に、「金や、金や、世の中金や」と大声で教室内を駆け回る男の子がおるねん、おかしいと思わへんと話してくれました。
小学5年生の家庭科では、「お金」をテーマにした授業があるそうで、そのテーマは「かしこい消費者を目指して」になっています。そのねらいとしては、物や金銭の計画的な使い方,身近な物の選び方,買い方を身に付けることになっており、実際の授業でも、メルカリの話があったそうです。
日本銀行からも、インフレ・デフレの話、そして物価の安定がなぜ大事なのかについても学ぶように子ども向けの冊子が出版されています。
昔の子どもには、無駄遣いをしないように、お年玉を大切に蓄えておくようにと渡していました。今は様変わりし、テレビでは子どもたちの消費をあおるコマーシャルが多く見られます。
子どもたちが,物や金銭の大切さについてよく理解し,買い物や金銭の使い方をして欲しいものです。
2022.1.10.