赤ちゃんの夜間の熱発や身体の異常に備えて
電話相談・遠隔医療には、赤ちゃんの表情・動作や皮膚の発疹などの写真・動画があると、診断に大いに役立ちます。
- 簡単スマホ撮影のための 6 つのヒント
- おすすめ撮影のご紹介
- 市販のリングライトの使用
以下は、カメラマンP氏の指導による上手な赤ちゃんのスマホ撮影法です。
簡単スマホ撮影のための 6 つのヒント
① できるだけ明るいところで撮影します。昼間は、陽のよく当たる窓側で、夜間は、洗面台の前がおすすめです。
② グリッド線を設定して、写真の構図を決めやすくしておく。グリッドとは、タテとヨコを三分割する線を表示させる機能のこと。線上や交点上に赤ちゃんを重ねると見やすい構図になります。
③ 顔にピントを合わせる。撮影時に一度子どもの顔を画面でタップしておくと、カメラに自動で顔認識などを検出する機能があり、ピントが合います。
④ 光源をできるだけ赤ちゃんの顔の高さに近づける。光源が赤ちゃんの顔の高さに近いと顔に余計な影が出にくくなり、表情や肌の色がわかりやすくなります。また、光源が近いとシャッター速度が上がり、手ぶれしにくいです。
⑤ “抱っこ+インカメラ(自撮り方向)”は、撮影者の影が赤ちゃんの顔にかかりにくいです。
⑥ 背景に光源(照明器具やテレビ画面など)が映らない位置で撮影することです。
昼間の明るい時に、インカメラ(自撮り方向)で撮影
赤ちゃんを片手で抱っこして、窓側からの日差しが 当たるようにスマホのインカメラ(自撮り方向)で 撮影
洗面台の前で、インカメラ(自撮り方向)で撮影
洗面台の棚にスマホを置いて、インカメラ(自撮り方向)で撮影
LINEビデオなどの動画を撮るときなどに、両手で赤ちゃんを支えられるので安心です。