毎年70歳以上の高齢者では、全死亡のうちの10%、11万人が肺炎で死亡しています。うち、千百人余りがインフルエンザによる死亡です。
高齢者における肺炎、インフルエンザ死亡数 2016年度人口動態統計より
肺炎で死亡した高齢者にはRT-PCR検査をこのように、肺炎で死亡する高齢者はたくさんいるが、RT-PCR検査が行われていないと推測されます。クラスターに属さないと検査をしないという方針をそろそろ改めないと、今のままでは、医療者は長期にわたり無防備に感染者と接することになります。
2020.03.11 Wednesday