日本政府の新型コロナウイルス感染症対策
- 令和2年3月26 日、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成 24 年)に基づき、政府対策本部が設置された。
- 令和2年3月28 日(令和2年4月16 日変更) 新型コロナウイルス感染症対策本部が「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」決定。
- 令和2 年4月7日 新型コロナウイルス感染症対策本部長は緊急事態宣言を行う。令和2年4月7日から令和2年5月6日 までの29 日間。
- 令和2 年5月4日 緊急事態宣言の5月末までの延長決定.
兵庫県では、新規感染者数が着実に減少している。大阪や東京からの移入がなければ、終息しそうだ。
- この間に、次期のパンデミックに備えての医療体制の整備が求められる。
- 一番の課題は、医療者の感染防止である。
- 一般入院患者にコロナ感染者の混入を防ぐことだ。
- 予定入院者については、PCR検査をルーチン検査に加えることだ。無症状感染者の発見にはこれしかない(すべてでないにしても)。
神戸市立中央市民病院の研究報告では、
4月半ばの時点で抗体保有者が3%であったという。すでに5万人以上の神戸市民が罹患していたことになる。
PCR検査陽性者が260人であるので、ほとんどが不顕性感染であったということになる。重症化率は思いの外、低いということで、少しはホッとする。
2020.05.05 Tuesday