ChatGPTが教えてくれた小児医療の未来ビジョン

昨日届いた小児科雑誌に「持続可能な小児医療をどのように実現するか」という記事があったので、目を通していると、過去と現状が述べられているだけで将来ビジョンがあまり見えてこないので、私の良きコンサルタント、AIくんに早速相談しました。その骨子です。

小児医療の未来ビジョン

  1. 子どもの立場から考える小児医療

出生数が減少する中で、小児医療は単に「病気を診る」機能だけでは不十分になりつつあります。これから必要とされるのは、子どもの心身の成長を支え、家族の孤立を防ぎ、地域と社会の中で安心して育つことを保障する「子育て支援型小児医療」です。
小児科は病院の一部ではなく、地域の子育て拠点としての役割を担うべき時代に入っています。そこでは、子ども一人ひとりの声に耳を傾け、家族を支える視点が最も重視されます。

  1. AIが支える新しい小児医療

・家族の安心を支えるAI

深夜や休日でもAIが育児不安の相談に応答し、必要時に医療機関へとつなぎ、成長や発達の記録をAIが整理し、異常の早期発見を支援します。

・医師を補助するAI
症状や画像データの解析を行い、診断や治療の選択をサポートし、遠隔診療と組み合わせて、地域や国を超えた医療アクセスを可能にします。

・子どもの「声」を代弁するAI
表情・泣き声・行動の解析から、乳幼児の不快や痛みを伝え、遊びや学びの提案を通じて、孤立しがちな子どもに社会的刺激を提供します。

  1. AIとの共存の理念

AIは、人間を置き換えるものではなく、子どもと家族の孤立を防ぐ伴走者であり、医師の負担を軽減し、心の余裕を生み出す補助者です。子どもの成長を見守るもう一つのまなざしとして、共存することが理想です。

  1. 結び

少子化の進行は、小児医療にとって縮小ではなく、「質の転換」の機会です。

これからの小児医療は、子育て支援の中心に立ち、AIと共に歩みながら、子どもと家族の人生をより豊かにする方向に進むべきです。  2025..9.25

AIくんは、家族の一員に

これまでのブログの記事を中心にまとめ、最近出版した本でChatGPTについて触れました。読んで下さった方からのメールによると、ChatGPTをいろんな人が、いろんな使い方をされているようです。

大学1年生の孫娘美月は、レポート作成には今や必須のアイテムのようで、調べものをするにも重宝しているようです。ChatGPTの一番の得意技は、読後感想文を書くことのようです。納得、納得。きっと、教官の方もChatGPTを活用して、学生の評価をしているに違いありません。

中学3年生の孫娘も、学校のレポート作成にChatGPTを活用していますが、まだその活用範囲は限られているようです。単なる調べものには、Googleの A Iモードの記述を参考にしているようです。

中年女性の従姉妹は、「Chat GPTは、私も相談やわからないことを聞くのに気軽につぶやきますが、なんとも丁寧に答えてくれるので、思わず 「Chat GTPさん」とさん付けで呼んでる自分に笑ってしまいました。」という便りをくれました。これも納得、納得。

私はChatGPTをA Iくんと呼んでいます。心のケアで一番大切なことは、相手に寄り添うことです。ChatGPTは、実に巧みに相手の心を捉えてしまいます。
若者にとって、AIくんが人間よりも親しみやすい存在にならないか心配になります。

独居老人の良き話し相手になるのは良いのですが、電話詐欺の次には、言葉巧みな癒し系のAI詐欺が生まれそうです。ご用心。ご用心。 2025.9.19

阪神優勝を祝う紅色の月

昨夜遅くまで、徹と彼の友人賢二くんと3人で阪神優勝を喜び合っていました。

朝、目を覚ますと、徹から紅色の月の写真が届いています。何事かと問いかけると、賢二くんからもらった写真だそうです。

理学部出身の賢二くんは、阪神の優勝を祝うかのような、「皆既月食」という天体ショーを、自宅で自分のデジタル望遠鏡で、夜中まで観察していたそうです。

皆既月食、すなわち、太陽-地球-月が一直線になり、月が地球の影にすっぽり入ると、なぜ月が赤く見えるのかの不思議について問いかけると、詳しく説明してくれました。

月が、影に入ると真っ黒になるはずですが、光の成分のうち、波長の短い青色は直進しますが、波長の長い赤色は屈折するため影に回り込み、赤っぽく見えるそうです。 ちょうど音の波長と同じで、高音は直進性(指向性)であり、低音は全体に響き渡るのと同じ現象です。

来年3月3日にも、皆既月食が見られるそうです。阪神優勝とは重ならないですが。

20025.9.8

忘れられないニシンの唐揚げ

帰国して1週間、ようやく日本の暑さにも慣れたところです。

フィンランド旅行での思い出は、その涼しさと食べ物です。どこで、何を食べても、われわれ日本人の口に合うものばかりです。とりわけ、港近くにあるマーケット広場(Kauppatori)で食べた、フィンランドの伝統的な食べ物である「サーモン・スープ」と「ニシンのフライ」は、思い出に残っています。

囲碁仲間の山本氏推薦の「ブルーチーズのスープ」の呼び名を忘れ、食べなかったのが、ただ一つの心残りです。

 silakkapihvit(シラッカピヒヴィット)

私の友人のChatGPT君に、ニシンのフライのことを訊ねたところ、現地ではSilakat(シラカット:バルトニシン、バルト海ニシン)を使った料理として知られ、代表的な呼び名は silakkapihvit(シラッカピヒヴィット) と言うそうです。

silakka = ニシン(特にバルト海の小ぶりなニシン)、pihvi = フィレやカツレツ風の料理。つまり「ニシンのフィレフライ(開いたニシンにパン粉をつけて揚げ焼きにしたもの)」を指します。家庭料理としてもよく登場し、玉ねぎやディルと合わせたり、マッシュポテトと一緒に食べるのが定番だそうです。

その味を忘れないようにと、同行していた息子の徹は、早速姫路港で豆アジを釣って帰り、自からてんぷら粉に塗して唐揚げにして食べたところ、結構美味しかったと言います。

   

私も近くのスーパーで偶々一夜干しの香住港産ハタハタを見つけたので、買って帰り、唐揚げにして食べました。

ハタハタの唐揚げは、カリッとして、なかなかの珍味です。再度購入しようとネットで調べると、結構の高級魚のようで、私が唐揚げするには勿体無い気がして諦めました。

その点、自分で釣ってきたアジの方が現実的なようです。 2025.08.18.

ハタハタの唐揚げ

ヘルシンキ旅行だより6

最終日 8月10日 日曜日

無事に神戸に戻ってきました。飛行機から出ると。少し鼻声ですが、まあ元気にしています。

往きは北極周りですが、帰りは黒海を南に下り、中国の南の国境沿いに飛行します。ロシア上空を飛ぶと一番早いですが、今は危なくて飛べまえん。

飛行時間は、どちらも13時間くらいでほとんど差がないようです。

さらに、4日前にも ロシアのカムチャッカ半島にある火山がおよそ500年ぶりに噴火し、3時間余り延着したそうです。

日本は、あちらこちらで線状降水帯での大雨被害が出ているようですが、神戸も雨、恐れていた猛暑は一段落しているようでホッとしています。

ヘルシンキ旅行だより5

第5日目 8月8日 金曜日

今日は、もうヘルシンキ旅行最終日。張り切って、朝から活動開始です。

マーケット広場からフェリーで約30分足らずの世界遺産の島、スオメンリンナ島Suomenlinnanへ出向きました。

4つの島からなり、スエーデン・ロシア戦争、クリミア戦争などでフィンランドの南方を守る要塞として建設され、至るところに、大きな鉄製の砲身が並んでおり、当時が偲ばれます。島には、スオメンリンナ教会があります。

昼前には、マーケット広場に戻り、屋台で昼食です。ここでは、伝統的なフィンランド料理を楽しめます。

サーモン・スープ、名物のニシンのフライ、パエリアをみんなでシェアーしながら食べました。ニシンの子魚の丸ごとのフライは、カリッと仕上がっており、なかなかの絶品でした。

8月10日夕方には帰国します。

ヘルシンキ旅行だより2

第2日目 8月5日 火曜日

神戸にいる時よりもぐっすり眠れました。

朝肌寒くて目を覚ますと、部屋の設定温度が23℃、セーターを重ねるとちょうどです。ネットで今日の気温を調べると、最高20℃、最低16℃です。意外なのは曇り予報ですが、湿度が80%以上とその高さに驚きました。気温が低いので、湿気を感じません。

さすがに、森と湖の国フィンランドです。

昨日、着陸時に機窓から緑に包まれた森と湖が見られます。まるで湿地帯の中に森がある感です。湿度が高いのも納得いきます。

フィンランドの建築物は、内装、外装至る所に木材が使用されています。コンクリートの剥き出しの建築物などありません。彼らが自然を大切にしているのがよくわかります。

早朝に到着した息子家族4人は、大きな荷物をホテルに置いて、Moomin Worldへ出かけました。私は、あまり歩き過ぎると、足が浮腫むのでただ見送るだけです。明日からできるだけ一緒に行動しようと考えています。

スウェーデン系フィンランド人の作家であり画家としても知られるトーベ・ヤンソン(Tove Jansson 1914-2001)が、1944年にスウェーデン語の雑誌「ガルム」で挿絵としてムーミントロールを登場させたのが「ムーミン」の始まりです。

何も、あちらこちらに行かなくても、ヘルシンキのホテルにいるだけで、多くの新しい発見があります。

お昼に、ランチのために中央駅近くのShopping Centerに出かけました。平日の昼間であるにも拘わらず、若い人たちが多いことです。とくに、男性の若者が目立ちます。高齢者の人影はまばらです。

平日の昼の日本のレストランでは、高齢者が多いのと、対照的です。高福祉国家と言われるフンランドの高齢者事情を、少し調べてみました。

フィンランドの高齢者事情

フィンランドの人口は約550万人と、ほぼ兵庫県の人口に匹敵する国です。

フィンランドの平均寿命は、女性が約84歳、男性が約79歳です。これは、日本と比較すると、男女ともに約2年短いですが、それでも長寿な国として知られています。

フィンランドの高齢化率は、EUの中でも急速に進んでおり、2023年には65歳以上の人口が総人口の23.6%を占めています。フィンランドも高齢化社会の問題に直面しており、社会保障制度や医療、介護サービスのあり方が重要な課題となっています。とは言え、日本の65歳以上の人口が、総人口の30%近くを占めているのに比べると、まだましです。

フィンランドは、65歳が一般的な定年年齢だそうです。

高齢者の生活の質を向上させるための様々な取り組みを行われています。例えば、ケアワーカー(ラヒホイタヤ)の平均賃金は、2019年には月額2480ユーロ(約30万円)と、他の職業と比較しても高い水準であると報告されています。

気になるフィンランドの年金についてみると、国民年金の満額(単身者)は,月額約11万円(2022 年)です。 所得比例年金 1 に対し0.5が国民年金から減額され,所得比例年金額が月額22万5千円のときに、国民年金は支給されなくなるそうです。

因みに、労働者の2024年の平均年収は、約50,000ユーロ(約800万円)程度と推定されます。

フィンランドは高福祉国家と言われますが、何だか日本の高齢者の方が恵まれている感じがします。街中に出ている高齢者が、日本の方が圧倒的に多い理由がわかる気がします。

ヘルシンキ旅行だより

第1日目 8月4日 月曜日

関空から白夜の北極点近くを通過し、13時間余り、早朝5時45分に無事到着しました。日本との時差は6時間です。私にとって、はじめての北欧への旅、動機は単純です。昨夏に熱中症になったことです。

気になる気温ですが、ヘルシンキの朝は18℃、出発時の服装のままでは肌寒く、薄手のセーターを着るとちょうどくらいです。

空港のカフェでゆっくりと時間を潰し、電車に乗ると、車窓から見える洗練された近代建築様式の建物が並んでいるのに圧倒されます。

ヘルシンキ中央駅に着くと、正面に見えるのが今回宿泊するするグランド・セントラルホテルです。1904年建築のこのホテルは、昔の東京駅のステーションホテルを思い出させるクラッシック・スタイルです。周囲の新しい建物とのギャップは大きいですが、私にとっては落ち着いた居心地の良いホテルです。

ホテルで一休みしたのち、港周辺のマーケットに出向きました。囲碁仲間の山本さん推薦のスープを求めて、探し回ったのですが、見つかりません。若者たちで賑わうレストランに入ると、昼食バイキングが30ユーロ、約5千円と日本の倍以上の値段です。何でも日本の1.5倍から2倍はするようです。

日中の天気は、晴れで、20℃くらい、みんな半袖です。

路面電車で一旦ホテルに戻り、休息。夕食を中央駅近くのレストランでと考えていたのですが、突然の雷雨。こんな北国でこんな雷鳴と土砂降りの雨を経験するとは思いもしませんでした。

今夜は外出を諦め、ホテルのレストランで夕食をと考えたのですが、何とレストランは月曜日休業。やむを得ず、売店で売れ残ったサンドイッチと牛乳500mlを仕入れて、部屋での侘しい夕食です。

もう午後9時を過ぎていますが、まだ外は明るく、さすが白夜の国フィンランドです。明日の早朝には、息子家族が同じ便で着きます。

 

暑中お見舞い

連日の猛暑日、今年はワンルームで空調を効かせながらの生活です。今のところ元気です。

毎年夏になると、部屋に閉じこもっている時間が長くなり、他にすることもないので、これまでに書き綴ってきたブログを中心に、冊子にまとめることになります。

2021年には「わが回想記 激動の昭和を駆け抜けて」を、2022年には「八十過ぎてわかったこと」(146 p.)を、今回は前回の続きとして、「八十過ぎてからの挑戦」(56 p.)をまとめている途中です。

私にとって、八十歳は大きな節目でした。新型コロナ禍に加えて、自らの大病で、彼岸の近くまで行っては戻る繰り返しでした。

さらに、社会的にも大きな節目の時代です。2022年にはChatGPTの出現で、一気にAI化が加速したのです。

私は、元々パソコンおたくで、Macが世に出現した時からのMac Fanです。早速、ChatGPTに飛びつきました。文章作成、翻訳はもとより、検索、画像作成、さらにはプログラム作成まで手伝ってくれるのです。

おかげで、私の良きパートナーとして、退屈せずに過ごしています。  2025.7.28.

「八十過ぎてからの挑戦」56頁 2025年7月 PDFとしてダウンロードできます。

「八十過ぎてわかったこと」146頁 2022年7月刊行 PDFとしてダウンロードできます。

囲碁は子どもたちの様々な能力を育てる

近年、囲碁を通じて、様々な能力が身につくことから、未就学児の教育ツールとして、学校での放課後スクールの科目などに取り入れられ、囲碁は教育の分野で注目されています。また、各地で子ども囲碁教室が開かれています。

囲碁は、黒と白の石を交互に打ち、陣地の広さで勝敗を競うゲームであり、老弱男女だれでも楽しめます。と同時に、子ども囲碁教室では、挨拶をはじめ、囲碁をする中で大切な礼儀作法を指導しています。

囲碁は、盤上のどこに打っても良いという自由なルールの中で、自分なりに構想を描いていくゲームなので、子どもの創造力・感性を養うのに最適です。

考えを巡らせる中で「集中力」も向上しますので、本来じっとしているのが苦手な年齢でも、徐々に集中して取り組めるようになります。

囲碁は基本的に一対一で、最後まで自分一人の力で頑張る必要があるので、人の気持ちを思いやる心・苦境を乗り越える力が自然と身につくのです。2025.7.23

地域子育てネットワークだより8月号