インフルエンザ・ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類が

インフルエンザが流行している今、子どもたちにはぜひワクチン接種をお勧めします。ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。

生ワクチンは弱めたウイルスを使い、体の中で自然に近い形で免疫をつくるため、効果が強く長く続くのが特徴です。ただし、免疫が弱い人などは接種できない場合があります。接種方法は鼻から噴霧するタイプが多く、痛みが少ない点も利点です。

一方、不活化ワクチンはウイルスを完全に不活化してあり、病気を起こす心配がありません。より多くの人に安全に使えるのが特徴で、乳幼児でも接種できます。一般的には腕に注射する形で、免疫を維持するために2回接種が必要になることがあります。

どちらのワクチンも「病気にかからない力をつける」ための大切な手段です。子ども一人ひとりの体調や状況に合わせて、最適な接種方法を選び、流行期を元気に乗り切りましょう。  2025/11/14

兵庫県「地域子育てネットワークだより」12月号寄稿分

ゆで卵よりも生卵のほうが冷蔵庫で長持ちする

毎回ゆで卵を作るのは面倒なので、まとめて茹でて保存したいとの思いから、農学部出身の知人に尋ねたところ、ゆで卵にすると保存が効かないと聞かされました。

その理由は?と尋ねると抗酸化作用が失われるからとのことでした。生卵にどんな抗酸化作用があるのか興味深く思い、早速A Iくんに相談してみました。

私:生卵とゆで卵とどちらが冷蔵庫での保存に向いていますか?

A Iくん:結論から言うと、ゆで卵よりも生卵のほうが冷蔵庫での保存に向いています。その理由として、生卵の殻には「クチクラ層」という天然の保護膜があり、これが細菌の侵入を防ぐバリアになっています。ゆで卵を作ると、このクチクラ層が熱で破壊されてしまうため、内部に細菌が入りやすくなります。

生卵(殻付き)は、冷蔵(10℃以下)なら、賞味期限(採卵後2~3週間程度)までは安全に保存できます。加熱調理するなら、期限後1週間程度まで使えることもあります。一方、ゆで卵(殻付きでも)は、調理後3〜4日以内が目安です。

私:熱で抗酸化作用が失われないのですか?

A Iくん:クチクラ層自体に「抗酸化作用(酸化を防ぐ化学的作用)」はほとんどありません。酸化防止というよりは、物理的な防御膜です。

ただし、間接的に酸化を防ぐ効果はあります。クチクラ層があることで酸素の侵入が減り、卵白中の酸化反応が遅くなるため、結果的に卵の品質(風味・ビタミン・タンパク質構造)を保つ助けになります。

流石はA Iくん、ありがとう。

「トランプ2.0時代の国際政治と日本」の講演を聞いて

トランプ2.0時代の国際政治と日本 ーアメリカはどこへ向かおうとしているのか―

今日のお昼、神戸大学文系の同窓会主催の上記タイトルの講演会に、高校時代のクラスメートに誘われて、面白そうだったので、門外漢ですが出かけてきました。

演者は、神戸大学法学部教授蓑原俊洋氏で、流石に話がお上手。世界の覇権の歴史から始まり、今のアメリカの覇権は大きく揺らぎかけており、トランプを支えている中心は福音派とのことでした。

今後、トランプは、アメリカ国内で社会の分断が進み、反トランプ派が反乱を起こすのを待っており、起これば、軍隊で制圧し、強力なトランプ帝国を考えているのではという憶測さえあるようです。

話は飛び、神戸大学卒の高市早苗さんが自民党総裁になり、日本がアメリカに全面的に依存する日米安保条約は、間違いなく終わるだろうとのこと、今後どうアメリカと接するかが焦点だとの見解でした。高市早苗氏の腕の見せ所です。

まとめとして、蓑原氏がA Iくんに尋ねたところ、30%、否60%の確率で日本は戦争に巻き込まれる覚悟が必要とのことでした。最近、自衛隊の幹部連中が次々と退職し、民間に流れているそうで、誰が国を守るのか心配です。

この会は、大学同窓生の集まりで、高齢者ばかり。90歳以上の方が10名近くおられ、私がちょうど真ん中くらいです。自分では何もできないという苛つきはありますが、放置もできない複雑な思いです。2025.10.8.

子どもの声は、元気の象徴であると同時に、老いを考えるきっかけに

秋のお彼岸も過ぎ、窓を開け放つと爽やかな風が吹き込んできます。我が家の裏にある幼稚園の庭で遊ぶ子どもたちの賑やかな声も流れ込んできます。人によっては、子どもの声をうるさく感じる方もおられますが、私には元気を与えてくれます。

子どもの声と大人の声

子どもの声の特徴は、300〜3000 Hz の高周波数成分(高い音)が多いので、近距離でよく通りますが、大人の男性の声は、100〜500 Hz の低周波数成分(低い音)が多いので、遠くまで響きやすいという特徴があります。

花火の「パーン」という高い音は、近くでは鮮明ですが、遠くに行くと減衰して消えやすく、「ドーン」という低い音は、空気や地面を伝わり、遠くまで響いてきます。コンサートでは、ベースとドラムの音だけが体に響くように感じられ、建物の外にも漏れてきます。お祭りで、鐘と太鼓がセットになっているのも頷けます。

老人性難聴の特徴は

老化に伴って多くの人に見られる現象として、「耳が遠くなる」(老人性難聴)があります。その特徴として、最初は、音の振動を電気信号に変えるセンサーである内耳の有毛細胞が壊れ、鳥の声、電子音、子どもの声などといった高い音が聞き難くなります。

さらに、聴神経や脳の聴覚中枢の伝達効率も落ちると、「声は聞こえるけど、何を言っているのか分からない」という訴えが増えてきます。

聞こえていても「言葉として判別しにくい」状態になると、グループの集まりに参加するのが苦になります。社会から孤立すると、認知機能は一層低下します。

あなたが自分の状態を、周りの人たちに思い切って伝えると、あなたが理解できるように話しかけてくれます。みんな、明日は我が身なのですから。

A Iくんへの願い

A Iくんが、話の内容のキーワードをメガネの先にテロップとして流してくれると、話の輪に加われるのですが。自分勝手な、取り止めもない話をまとめるのは、人間には難しいですが、AIくんならできそうに思えますが。。。

答えは、補聴器の現状へと話が逸らされました。

もう一つのお願い。

電車の中で、隣の席に座った若い女の子同士の大声での楽しそうな会話を全く理解できません。他愛もない話に違いありませんが、退屈しのぎに解読するアプリができないものでしょうかね。これ、盗聴?  2025.9.27

80回目の敗戦記念日

8月15日は敗戦記念日。最近は、終戦記念日と呼んでいるようですが、私には敗戦記念日の方がイメージ的にはピッタリきます。

私は、1946年の4月に国民小学校に入学したので、残り少なくなった戦争を体験した世代の最後に当たります。

マスコミによる報道は、戦争の悲惨さ、その体験を語り継ぐことの大切さを強調し、愛国心の大切さは示していますが、戦争は絶対悪だとは決して表現していないように感じます。

戦争の大義は、いつも『お国のために』です。『愛国心があるなら、戦争も辞さない』という感覚に落とし穴が潜んでいるのです。日本も、NATOの国々でも、防衛予算費の大幅アップが考えられています。

戦後80年、どうも戦争のリスクが高まってきているように感じます。戦争は、阻止するよりも、誘導する方が簡単です。S N S世代がどちらに進むかの鍵を握っているようです。

今日は、朝から坊さんがお盆の棚経を上げに自宅に来て下さいました。孫たちも、揃い、ご先祖さまを偲ぶいい機会になりました。 2025.8.15.

ヘルシンキ旅行だより4

第4日目 8月7日 木曜日

孫娘が朝からの緻密なスケジュールを立てています。私は、基本的に彼らのスケジュールの半分だけ、一緒に行動しようと考えています。

観光というのは、歩かないとどこにも行けないので、その選択が大変です。ヘルシンキの街は、パリと同様に石畳の道が多く、脚が疲れます。

ヘルシンキには数多くの教会があります。しかし、フィンランドにはルーテル派の信者が多数いますので、カトリック信者の多いイタリアやフランスとは、かなり趣が異なり、特異的なデザインの教会が多くあります。

今日訪れたのは、ヘルシンキ市内中心部にあるテンペリアウキオ教会です。フィンランド語で表示するとTemppeliaukion kukko。なかなか覚えにくいスペルです。孫娘は私の脚を気遣い、最寄りの駅を検索してくれます。

この教会は、’Rock church’と呼ばれるように、岩の中にスッポリと隠れている極めて斬新なデザインで、Timo &Tuomo Suomalamen兄弟が1961年に設計したものです。

ガラス窓からの光が内部を柔らかく照らし出し、椅子に腰掛けていると心の安らぎを感じさせてくれます。

 

ヘルシンキ旅行だより3

第3日目 8月6日 水曜日

スマホで今日のNHKニュースをみると、ヒロシマへの原爆投下から80年のニュースがトップですが、こちらでは全く目にしません。午後には、ムーミンへの旅から戻る息子家族と合流します。

この2日間ひとりで過ごしてきたヘルシンキの街は、なかなか難解です。

ヘルシンキ市内の公共交通機関であるバス・トラム・ライトレール・地下鉄・通勤列車・フェリー(スオメリンナ往復等)を運行しているのは、すべてヘルシンキ地域交通会社”HSL”です。ヘルシンキではこのHSLのマークが至る所に目につきます。

駅には改札口がなく、客はトラム・バスに何も手にせず、乗り込みます。みんな予め振り込んでいるようです。時折、車両の前後から職員が検札に回り、無賃乗車をチェックし、高額の罰金を課せられるそうです。

 案内表示はすべてフィンランド語のみで

困ったことに、地名の表示はほとんど全てがフィンランド語です。文字こそアルファベット樣ですが、英・仏語の綴りとは全く異なるので、とても記憶することができません。テレビも英語、フランス語の番組は一切ありません。これは全くの想定外です。でも、口頭では、私にもわかりやすい英語で話してくれます。

 

スマホ決済が主流

もうひとつ、私にとって困ったことは、お金の支払いです。

日本国内でもスマホ決済が増えていますが、現金主義者の私でも何とか生活できます。ヘルシンキでは、たった1杯のコーヒーでも現金が役立たないのです。スマホアプリでの決済はどうも不安で、私はアプリを一切インストールしていません。止むなくカード決済です。

VISAカードは何とか使えますが、カードの差し込み方が、店によってマチマチです。パスワードを入力するところもあれば、必要のないところもあります。決済が完了すると、日本語で「ご利用ありがとうございました」というテロップが流れます。そこまでできるのなら、最初から日本語で表示をしてくれると、もっと安心して使えるのに。

スマホを駆使する孫娘たち

滞在初日に利用したトラムでは、チケットの買い方が分からず、結果的に無賃乗車をした私です。

これらの不安・煩わしさは、息子家族との合流で一挙に解決です。今年大学に入学した孫娘が、スマホでつぎつぎと問題を解決してくれるからです。

先ず、孫娘たちは、スマホで調べ、HSLの4日間のチケット(1枚20ユーロ)を、中央駅のキオスクで入手してきました。もう、私は自主性を全く失い、ただ彼らの後ろをついて歩くだけです。

中央駅近くにある世界遺産、ヘルシンキ大聖堂までとラムでお出かけです。折からの強風で、気温がぐっと下がり、準備していた長袖のセーターを着ましたが、寒風が通り抜けてきます。早速、中央駅近くのショッピングセンターに後戻りです。

もうここは長男の嫁、紀子の出番です。ユニクロ風の店に直行、私の防寒用ジャン パーを早速見つけ出してくれました。早々に腕を通し、やっと生きた心地です。

レストランの予約もスマホで

夕食は、私の求めていたスペイン料理店Casa Largoを、昼間から孫娘が予約していました。私は、paellaとtomato soupを、皆思い思いの料理を注文し、Dinnerを楽しみました。

ヘルシンキ旅行だより2

第2日目 8月5日 火曜日

神戸にいる時よりもぐっすり眠れました。

朝肌寒くて目を覚ますと、部屋の設定温度が23℃、セーターを重ねるとちょうどです。ネットで今日の気温を調べると、最高20℃、最低16℃です。意外なのは曇り予報ですが、湿度が80%以上とその高さに驚きました。気温が低いので、湿気を感じません。

さすがに、森と湖の国フィンランドです。

昨日、着陸時に機窓から緑に包まれた森と湖が見られます。まるで湿地帯の中に森がある感です。湿度が高いのも納得いきます。

フィンランドの建築物は、内装、外装至る所に木材が使用されています。コンクリートの剥き出しの建築物などありません。彼らが自然を大切にしているのがよくわかります。

早朝に到着した息子家族4人は、大きな荷物をホテルに置いて、Moomin Worldへ出かけました。私は、あまり歩き過ぎると、足が浮腫むのでただ見送るだけです。明日からできるだけ一緒に行動しようと考えています。

スウェーデン系フィンランド人の作家であり画家としても知られるトーベ・ヤンソン(Tove Jansson 1914-2001)が、1944年にスウェーデン語の雑誌「ガルム」で挿絵としてムーミントロールを登場させたのが「ムーミン」の始まりです。

何も、あちらこちらに行かなくても、ヘルシンキのホテルにいるだけで、多くの新しい発見があります。

お昼に、ランチのために中央駅近くのShopping Centerに出かけました。平日の昼間であるにも拘わらず、若い人たちが多いことです。とくに、男性の若者が目立ちます。高齢者の人影はまばらです。

平日の昼の日本のレストランでは、高齢者が多いのと、対照的です。高福祉国家と言われるフンランドの高齢者事情を、少し調べてみました。

フィンランドの高齢者事情

フィンランドの人口は約550万人と、ほぼ兵庫県の人口に匹敵する国です。

フィンランドの平均寿命は、女性が約84歳、男性が約79歳です。これは、日本と比較すると、男女ともに約2年短いですが、それでも長寿な国として知られています。

フィンランドの高齢化率は、EUの中でも急速に進んでおり、2023年には65歳以上の人口が総人口の23.6%を占めています。フィンランドも高齢化社会の問題に直面しており、社会保障制度や医療、介護サービスのあり方が重要な課題となっています。とは言え、日本の65歳以上の人口が、総人口の30%近くを占めているのに比べると、まだましです。

フィンランドは、65歳が一般的な定年年齢だそうです。

高齢者の生活の質を向上させるための様々な取り組みを行われています。例えば、ケアワーカー(ラヒホイタヤ)の平均賃金は、2019年には月額2480ユーロ(約30万円)と、他の職業と比較しても高い水準であると報告されています。

気になるフィンランドの年金についてみると、国民年金の満額(単身者)は,月額約11万円(2022 年)です。 所得比例年金 1 に対し0.5が国民年金から減額され,所得比例年金額が月額22万5千円のときに、国民年金は支給されなくなるそうです。

因みに、労働者の2024年の平均年収は、約50,000ユーロ(約800万円)程度と推定されます。

フィンランドは高福祉国家と言われますが、何だか日本の高齢者の方が恵まれている感じがします。街中に出ている高齢者が、日本の方が圧倒的に多い理由がわかる気がします。

ヘルシンキ旅行だより

第1日目 8月4日 月曜日

関空から白夜の北極点近くを通過し、13時間余り、早朝5時45分に無事到着しました。日本との時差は6時間です。私にとって、はじめての北欧への旅、動機は単純です。昨夏に熱中症になったことです。

気になる気温ですが、ヘルシンキの朝は18℃、出発時の服装のままでは肌寒く、薄手のセーターを着るとちょうどくらいです。

空港のカフェでゆっくりと時間を潰し、電車に乗ると、車窓から見える洗練された近代建築様式の建物が並んでいるのに圧倒されます。

ヘルシンキ中央駅に着くと、正面に見えるのが今回宿泊するするグランド・セントラルホテルです。1904年建築のこのホテルは、昔の東京駅のステーションホテルを思い出させるクラッシック・スタイルです。周囲の新しい建物とのギャップは大きいですが、私にとっては落ち着いた居心地の良いホテルです。

ホテルで一休みしたのち、港周辺のマーケットに出向きました。囲碁仲間の山本さん推薦のスープを求めて、探し回ったのですが、見つかりません。若者たちで賑わうレストランに入ると、昼食バイキングが30ユーロ、約5千円と日本の倍以上の値段です。何でも日本の1.5倍から2倍はするようです。

日中の天気は、晴れで、20℃くらい、みんな半袖です。

路面電車で一旦ホテルに戻り、休息。夕食を中央駅近くのレストランでと考えていたのですが、突然の雷雨。こんな北国でこんな雷鳴と土砂降りの雨を経験するとは思いもしませんでした。

今夜は外出を諦め、ホテルのレストランで夕食をと考えたのですが、何とレストランは月曜日休業。やむを得ず、売店で売れ残ったサンドイッチと牛乳500mlを仕入れて、部屋での侘しい夕食です。

もう午後9時を過ぎていますが、まだ外は明るく、さすが白夜の国フィンランドです。明日の早朝には、息子家族が同じ便で着きます。

 

梅雨明けが早かったのに、蝉の初鳴きが遅い

友人の岡田訓子さんから、「今年の夏の不思議:セミが鳴かない。姿を現わしても半分殻を脱ぎかけたまま可哀想に死んでいる。もしかして、全滅? 人間にもこんな日が来るのだろうか?」というメールが、7月12日に届きました。

私も気になっていました。高齢になると、蝉の鳴き声は、絶えず耳元で聴えています。部屋の中にいるだけでは、蝉の鳴き声か、難聴のせいか、はっきりしません。
7月13日朝に、確かめるべく、外に出て、いつも蝉が多くいる木々のところまで、足を運びましたが、聞こえてきません。
早速、物知りのAIくんに相談しました。

わたし:

蝉の初鳴きが遅いようですが?

ChatGPTのこたえ:

とても鋭いご質問です。
神戸の蝉初鳴き(目安):7月10日~14日頃が平年値。今年2025年:7月12~13日の時点で「まだ鳴いていない」報告もあり、例年よりやや遅れ気味。
この遅れは、梅雨明けの遅延や低温傾向と連動していると見られます。
「梅雨明けが早かったのに、蝉の初鳴きが遅れている」という現象は、2025年のような年にしばしば起こり得ます。

その理由として、
1.   今年(2025年)は6月27日に梅雨明けしましたが、その後も曇天や局地的な雨、北寄りの風の影響で気温の上がり方が鈍かった。

2. 地中温度の上昇が不十分だった。
蝉の幼虫は地中温度が20~22℃程度に達しないと地上に出てこないと言われています。今年は梅雨明けが早くても、地温の上がり方が緩やかで、土の中はまだ“春寄りの気温”だった可能性があります。

3. 梅雨明けが“形式的”だった可能性も
気象庁の「梅雨明け」発表は、その後の予想も踏まえて暫定的に行われます。
今年は「史上最速の梅雨明け」とされましたが、その後の気象が不安定で、実質的には“中途半端な梅雨明け”だったという見方もあります。

7月14日の朝、例年なら蝉時雨が聞こえてくる幼稚園の桜の樹からでなく、お隣の庭木から蝉の鳴き声が聞こえ、ホッとしました。でも、この木の名前を知らなかったので、再びAIくんに相談しました。

わたし:

今朝初めて蝉の声を聞きました。住宅街の木に数匹いました。写真のような木です。木の名前が分かりません。隣の桜には、まだいません。7月14日

ChatGPTのこたえ:

ありがとうございます。画像(IMG_3014.HEIC)を確認しました。
この木は、**ネズミモチ(鼠黐)**の可能性が高いです。住宅街や公園に植えられていることが多く、花や実は今は写っていませんが、ネズミモチは晩春〜初夏に白い小花を多数つける特徴があります。
ネズミモチなど早く温まる木には先に蝉が出現しやすく、桜など幹の太い木は遅れて蝉時雨の主戦場になる傾向があります。住宅地と森、公園と街路樹では地温や湿度が異なるため、同じ地域でも鳴き始めにズレが生じます。

7月15日朝現在、あちらこちらから蝉の鳴き声が聞こえてくるのですが、本命の桜の木からはまだです。 2025.7.15.

追記:

目を覚ますと、窓越しに蝉時雨。ホッとしました。

現在のセミに近い特徴を持つ昆虫の化石は、ジュラ紀後期〜白亜紀初期(約1億6千万〜1億年前)から見つかっています。その歴史は恐竜より古いようです。

セミは、寒冷な氷河時代を生き抜くために地中での生活を長くし、寿命を延ばし、また、大量発生することで子孫繁栄の確率を高める戦略も、進化の過程で重要な役割を果たしたとされています。

2025.7.20.