強風が吹き抜け、天気図も典型的な冬型の気圧配置、一気に秋の終わりに近づいた感じです。気温が20度を下回ると、突然鍋物が食べたくなります。
「日本料理は鍋に始まり、鍋に終わる。」と言われますが、ジジイの自炊生活のメニューの中で、最も頻繁に出てくるのが鍋物です。あっさりした湯豆腐から栄養価満点のちゃんこ鍋まで、その時の気分次第で自由自在です。
鍋の良いところは、旬の野菜をふんだんに食することができ、栄養バランスもOKです。早速、近くのスーパーに買い出しです。京豆腐に、白菜、白ネギ、それに肉団子を手に入れ、白菜は白いところを、ネギは4cmの長さに切ったものを使います。
卓上IHヒーターをつけると、あっという間に煮立ってきます。出汁は日高昆布を一切れ入れるだけで十分です。火が通ったら、もみじおろしをたっぷり入れたポン酢で食べるだけです。昆布の一片が実に美味しい味を醸し出してくれます。
これから本格的な冬を迎えます。鍋料理も湯豆腐から寄せ鍋、ちり鍋、牡蠣の土手鍋、水炊きと、店頭に並ぶ具材、その時の気分で自由自在です。あんこう鍋が私の大好物。 2024.10.20.