第3日目 8月6日 水曜日
スマホで今日のNHKニュースをみると、ヒロシマへの原爆投下から80年のニュースがトップですが、こちらでは全く目にしません。午後には、ムーミンへの旅から戻る息子家族と合流します。
この2日間ひとりで過ごしてきたヘルシンキの街は、なかなか難解です。
ヘルシンキ市内の公共交通機関であるバス・トラム・ライトレール・地下鉄・通勤列車・フェリー(スオメリンナ往復等)を運行しているのは、すべてヘルシンキ地域交通会社”HSL”です。ヘルシンキではこのHSLのマークが至る所に目につきます。
駅には改札口がなく、客はトラム・バスに何も手にせず、乗り込みます。みんな予め振り込んでいるようです。時折、車両の前後から職員が検札に回り、無賃乗車をチェックし、高額の罰金を課せられるそうです。
案内表示はすべてフィンランド語のみで
困ったことに、地名の表示はほとんど全てがフィンランド語です。文字こそアルファベット樣ですが、英・仏語の綴りとは全く異なるので、とても記憶することができません。テレビも英語、フランス語の番組は一切ありません。これは全くの想定外です。でも、口頭では、私にもわかりやすい英語で話してくれます。
スマホ決済が主流
もうひとつ、私にとって困ったことは、お金の支払いです。
日本国内でもスマホ決済が増えていますが、現金主義者の私でも何とか生活できます。ヘルシンキでは、たった1杯のコーヒーでも現金が役立たないのです。スマホアプリでの決済はどうも不安で、私はアプリを一切インストールしていません。止むなくカード決済です。
VISAカードは何とか使えますが、カードの差し込み方が、店によってマチマチです。パスワードを入力するところもあれば、必要のないところもあります。決済が完了すると、日本語で「ご利用ありがとうございました」というテロップが流れます。そこまでできるのなら、最初から日本語で表示をしてくれると、もっと安心して使えるのに。
スマホを駆使する孫娘たち
滞在初日に利用したトラムでは、チケットの買い方が分からず、結果的に無賃乗車をした私です。
これらの不安・煩わしさは、息子家族との合流で一挙に解決です。今年大学に入学した孫娘が、スマホでつぎつぎと問題を解決してくれるからです。
先ず、孫娘たちは、スマホで調べ、HSLの4日間のチケット(1枚20ユーロ)を、中央駅のキオスクで入手してきました。もう、私は自主性を全く失い、ただ彼らの後ろをついて歩くだけです。
中央駅近くにある世界遺産、ヘルシンキ大聖堂までとラムでお出かけです。折からの強風で、気温がぐっと下がり、準備していた長袖のセーターを着ましたが、寒風が通り抜けてきます。早速、中央駅近くのショッピングセンターに後戻りです。


もうここは長男の嫁、紀子の出番です。ユニクロ風の店に直行、私の防寒用ジャン パーを早速見つけ出してくれました。早々に腕を通し、やっと生きた心地です。
レストランの予約もスマホで
夕食は、私の求めていたスペイン料理店Casa Largoを、昼間から孫娘が予約していました。私は、paellaとtomato soupを、皆思い思いの料理を注文し、Dinnerを楽しみました。
