85歳での同窓会とはこんなもの

このところ、毎月のように高校時代の仲間と出会っています。4月には3年10組のクラス会。今回は学年全体の同期会です。1学年全体で600名以上在籍していましたが、出席者数は40名弱で、会員の10%にも満ちません。でも、ブラジルや関東からの出席者もおられました。

この歳になると、戦場を潜り抜けてきたもの同士の集まりのようなものです。昭和14年生まれの我々世代には、満州からの引揚者が多く、話している間に戦後の微かな記憶が増幅し、熱を帯びてきます。

出席者は、全員介助なしで歩行できますが、耳は遠くなり、目は霞んでいます。お互いを慰め合い、ただ出席できたことに感謝、感謝です。中には、最近ゴルフで自己ベストを更新、運転免許を更新・全自動の新車を購入し、90歳までは大丈夫という強者もいます。

以前は、同窓会に出ると病いの相談を受けていましたが、今は、医療への期待が小さくなり、私は気楽です。終末期の迎え方も、個々人で考え方にかなり差があります。

同世代との出会いは心の癒しになりますが、年々親しかった友人の名前が名簿から消えていきます。これからは、同世代だけでなく次世代との交流の場も大切にしたいと思いました。  2025.5.25.