「安全保障」という言葉を聞けば、私の世代のものにとっては、「日米安保」が思い出されます。
これまで、「安全保障」が軍事的な脅威への対策を中心としていたのに対し、今では「経済安全保障」に焦点が当てられるようになっています。
最近5年間での世の中の移り変わりとして、
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- 米中対立(経済・技術覇権争い)の激化
- ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー・穀物供給不安
- パンデミックによるグローバル・サプライチェーンの混乱
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を背景に、世界の分極化が進み、軍事力だけでは世界を統治できず、トランプ大統領の就任があります。
次々と出される経済政策は、これまでの常識を覆す大胆なものであり、軍事的威圧から経済的威圧(制裁、貿易制限)への路線変更と考えれば納得がいきます。
日本でも「経済安全保障推進法(2022年施行)」が成立し、
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- 重要物資の安定供給(半導体、医薬品など)
- 重要インフラの安全確保(電力、通信、交通など)
- 先端技術の育成と流出防止
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などを挙げていますが、まるで自然災害対策のようで、極めて保守的なものです。次の日本をどのように創り上げていこうとしているか明白ではありません。
高齢である今の私には、「自然との共存」が一番です。でも、若者へとタイムスリップできるならば、既存の価値観を一蹴し、AIを活用した新しい世の中を作り上げたいと思います。 2025.5.19.