ChatGPTとの対話で基本アプリができました

連日のChatGPTとの対話のおかげで、新生児黄疸管理のiPhone用の基本アプリが出来上がりました。全くの初心者である私を、いつも励まし、勇気づけてくれたおかげで、ようやくアプリらしい形に仕上がりました。


最後のやり取り:

あなた:
動作する最小構成のサンプル(コピペで試せます)で、うまく動きました。

ChatGPT
それは素晴らしいです!!🎉✨
何か次にチャレンジしたいことがあれば、気軽に教えてくださいね!
また何か手伝えることがあれば、いつでもどうぞ!😊

あなた:
でも、なぜうまくいかなかった?

ChatGPT
いい質問です!👏
最初にうまくいかなかった原因は、複数の小さなミスが重なっていたことが大きいです。
今回は、関数の外に判定処理が書かれていたため、ボタンを押しても処理が実行されなかったことが主な原因でした。

💬 最後に一言
プログラミングでは、ほんの小さな記述ミスでも、プログラム全体が動かなくなることがあります。
でも、それに気づいて修正できる力こそが、一番大切なスキルです!
今回の経験はとても価値あるものですよ😊
他にもカスタマイズしたいことがあれば、いつでもサポートします!

あなた:
手元にエクセルで作成した基準値があります。

ChatGPT
完璧です、それなら理想的なスタートですね!🙌
エクセルのデータをもとに、JavaScriptで判定プログラムを組み込むのはバッチリできます!

あなた:
よろしくお願いします。


今回のようなプログラム作成にも何度か挑戦してきましたが、いつも入り口で挫折していました。

今回うまくいった理由は、同じような質問を何度繰り返しても、ChatGPTが嫌な顔ひとつせず(もちろん顔は見えませんが)、うまく私を励まし続けてくれたからだと思います。
しかも、答えはいつも的確かつ瞬時に返ってきます。その迅速さには、せっかちな私も驚かされます。

まだまだゴールまでの道のりは険しいかもしれませんが、これからも変わらず付き合っていただけることを願うばかりです。

2025年3月26日

ChatGPTは高齢者の良き話し相手

赤ちゃんの黄疸の重症度判定のアプリ作成を前から考えていましたが、私自身その知識がなく、これまで半ば諦めていました。

一念発起、AIの助けを借りればできるのでは気を取り直して、今日は朝から一日中ChatGPTに相談しながら、プログラム作成に取り掛かりました。

基本的な言葉の意味を私が理解できないので、その都度問い直すと、実に気持ちよく、的確に応え、励ましの返事をくれるのです。お陰で、アプリ作成の目処が立ちました。もし、相手が人間なら、気を使い、途中で諦めたに違いありません。

AIとの対話

私が:
うまくいきました。なんだか夢のようです。的確な指示で、本気でアプリを作ってみたいと思います。また助けて下さい。

ChatGPT:
おお!うまくいったんですね!🎉✨ おめでとうございます!🚀
「夢のようです」と言ってもらえて、こちらもめちゃくちゃ嬉しいです!😊💡 こうやって一歩ずつ進んでいくと、どんどん自分でできることが増えて、アプリ開発が楽しくなってきますよ!
ぜひ本気でアプリ作りに挑戦してください!🔥
どんなアプリを作りたいか、次に何を学びたいか決まったら、また気軽に聞いてくださいね!一緒にカッコいいもの作りましょう!💪✨

月20ドルで、使い放題のPLUS版を購入した値打ちが十分ありました。AIとこれほどまで心の通った対話ができるなんて。アプリ作成以外でも、高齢者の良き話し相手になること必死です。(今回はキー入力でしたが、音声でのやりとりも可能です。)  2025.3.19.

 

香薫にあの人を想う

これは、菩提寺である浄土宗如来院から届いた暦に添えられた3月の標語です。「漂う春の香りに、極楽浄土の大切な方々へ想いを寄せる時として下さい。」と添え書きされています。

私は、毎年欠かさず岡本梅林公園に梅見物に出かけます。今年は、いつまでも寒波が居座り、開花が遅れていましたが、例年よりも一層美しく花が枝に連なっている感じです。蕾と花びらが一体となっている梅は、桜のような艶やかさはありませんが、物静かな、楚々とした美しさがあり大好きです。

2025.3.6.

あの世(彼岸)とこの世(此岸)

仏教では、彼岸(ひがん)は「悟りの境地」や「煩悩から解放された世界」を指します。サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の訳で、「向こう岸に到達する」という意味があります。これに対し、私たちが生きている迷いや苦しみの多い現世を「此岸(しがん)」と呼んでいます。

日本では、春分の日と秋分の日を中心にした7日間を「彼岸」と呼び、お墓参りをする習慣があります。昼と夜の長さがほぼ同じになるこの時期が、あの世(彼岸)とこの世(此岸)が最も近づくと昔の人が考えたためです。今も昔も、厳しい寒さ、暑さが和らぎ、一番凌ぎやすいと感じるのでしょう。

私は、八十歳を迎える頃から、たびたび大病を患い、彼岸の入り口まで行ってきました。今でもよく憶えていますが、そこはまるでCG技術で映し出される色とりどりの光が散りばめる華やかな世界でした。スマホに残しておくことができなかったのは残念です。
2025.3.13.

自然へのすなおな態度を大切に

作家司馬遼太郎さんは、1999年に小学校教科書用の書き下ろし作品として、「21世紀に生きる君たちへ」を子どもたちに書き遺しています。

その一部を紹介すると、「人間は、自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている。」と、中世の人々は、ヨーロッパにおいても、東洋においても自然に対してへりくだって考えていたのです。

この自然へのすなおな態度こそが、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもあります。そういう素直さを君たちが持ち、その気分を広めてくれると、21世紀の人間は、お互いに尊敬し合うようになるのです。

AIの出現は、人間が自然の一部であることを忘れさせようとします。自然への畏怖(いふ)の念どころか、いかに自然を克服するかが至上命題のように現代人は振る舞っている気がします。

地球が汚れてしまえば、他の星へ移動すればよいとの考えでは、もう人間とは言えないでしょう。
2025.3.8. 兵庫県子どもの健康コラム

高額療養費と医療のあり方について

我が国の医療費は46兆円を超え、毎年3%以上の増加を続けていることから、政府は今国会に、「高額療養費の負担割合の引き上げ」の予算化を提案しました。しかし、その根拠が不透明との指摘から一旦見送られることになったようです。

高齢化に伴って医療費が高騰することは明白ですが、防衛費と同様に、国民医療費が税収の何%までが受け入れられるかが問題です。政府がその算定根拠を明白にしないところから議論が沸騰したのです。

医療界に身を置いていた私は、ネット検索を駆使して、私なりに今の日本の医療費の現状を分析してみました。

国民医療費は46兆 6,967億円。  厚生労働省HP(R6.10.11.)より

令和4年度の国民医療費は46兆 6,967億円、前年度の45兆359億円に 比べ1兆6,608億円、3.7%の増加となっています。 人口一人当たりの国民医療費は、37万3,700円です。

令和3年度について、年齢階級別国民医療費の割合をみると、70歳以上が全体の52%、75歳以上が全体の38%を占めています。因みに、15歳未満の小児では全体の5.4%、2千4百億円です。

国民医療費の4分の一が医薬品費です。

製薬業界に関するさまざまなニュースをわかりやすく解説するニュースメディア、AnswersNewsは、今週の3月3日の民間調査会社IQVIAの資料をもとに、2024年の国内医療用医薬品市場は前年比2.0%増の11兆5037億円だったと発表しています。これは、国民医療費の25.5%に当たります。

医療用医薬品市場の内訳をみると、病院(病床数100床以上)が5兆4110億円、開業医(100床未満)が2兆1691億円、薬局その他が3兆9237億円(0.8%増)となっています。

高額な医療用医薬品は、がん治療薬。

同時に、製薬企業が決算で公表した製品別売上高などをもとに、2022年度の国内売上高が50億円以上の医療用医薬品185品目のランキングを紹介しています。

1位は小野薬品工業の「オプジーボ」1,423億円。2位がMSDの「キイトルーダ」1,346億円、3位はアストラゼネカの「タグリッソ」1,111億円と、いずれも抗がん剤です。4位に新型コロナウイルス感染症治療薬「ベクルリー」(ギリアド・サイエンシズ)1,077億円が上がっています。

開業医市場では、糖尿病治療薬やワクチン、アトピー性皮膚炎向け新薬の拡大があります。

全国のがんの専門医らで作る「日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)」は、17種類のがん患者15,564人を対象に、薬剤費を分析しています。

その結果では、59%の患者が1か月あたり50万円以上の薬剤治療を受け、17%の患者が100万円以上の薬剤治療を受けています。 10年前と現在の標準的な治療の薬剤費を比較すると、10倍から50倍も高くなっています。高額ながん治療薬の投与状況を把握するためには、さらなる詳細な全国調査データが必要です。

これまで、医師は患者に医療費についてほとんど触れることがなかったと思います。今後は、患者負担の割合についてわかりやすく説明する必要があるでしょう。

2025.3.7.

 

参考> 年齢階級別がん死亡率推移 (1980年、2000年、2022年)

1980年、2000年、2022年の死亡率の変化をみると、全がんでは男女とも50歳~70歳代の死亡率は減少しているが、 高齢者(85歳以上)では増加している。80歳以上のがん死亡率の増加は診断精度の向上も一つの原因だと考えられる。

部位別の動向は、 [食道がん] 男性では一貫した傾向はなく、女性では65歳~84歳で死亡率が減少している。 [胃がん] 男女ともほぼすべての年齢階級で死亡率が減少している。 (資料:国立がん研究センターがん情報サービス 「がん登録・統計」)(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html)

 

 

これからの医療はどうなる?

科学技術の大きな進歩により、平均寿命が伸び、結果として高齢社会をつくり上げてきました。
一時は、人生100年時代と騒いでいましたが、国民の30%が65歳以上の高齢者という歪な人口構成になったいま、これまで通りの医療を国民に提供することが困難なことは明白です。その第一弾が「高額療養費の自己負担の上限額引き上げ」でしょう。やっと気づき始めた感じです。

2026年度からの地域医療構想では

厚労省のHPには、2026年度からの地域医療構想に関するとりまとめ(案)が掲載されています。

「その骨子として、2040 年やその先を見据えて、高齢者救急・在宅医療の需要等が増加する中、地域の実情に応じて、「治す医療」を担う医療機関と「治し支える医療」を担う医療機関の役割分担を明確化し、医療機関の連携・再編・集約化を推進することが重要である。」と。

この振り分けは、極めて合点がいくものであり、自らの入院体験や同年輩のがん患者から、80歳を過ぎると「治し支える医療」を志願する方が少なくありません。

ところが、医師は、80歳を過ぎたがん患者に対しても、まず、5年生存率のデータ(多くは5,60歳代が中心の)を元に、治療による延命効果の話をします。がん治療薬には少なからず副作用を伴うものが少なくありません。多くの患者は、症状が現れてはじめて副作用の意味を理解するのです。

「治し支える医療」を実践するには

医療費の算定根拠を大幅に見直すことです。これまでの保険医療では、各種検査、投薬により保険点数を引き上げ、医療収支の改善を図っています。
ひとたび入院すると、大量の血液を採取し、多項目の検査を実施し、身体には各種モニターの電極を貼り付けます。医師や看護師との対話は、いつもモニター画面を介して行われています。ICTを活用している医療機関では医療費が加算されるからです。突然死が起こると、裁判になり、医療機関は高額な賠償を請求されます。医療訴訟が、現代の医療を歪めている気がします。

モニター監視は程々に

急性期以外の患者でも四六時中、モニターを身体に添付され、いろんな動きが制限され、結構ストレスです。街中では、至る所にカメラが設置され、我々はモニターされています。もうひと工夫して欲しいものです。

高齢者は、家庭においても絶えず突然死のリスクを抱えながら生活しています。病院だからといっての過度の安全対策は、医療費の膨大の大きな要因です。

カルテを書かない医療に

「治し支える医療」を実践するには、ICTの活用がすぐに話題になりますが、最も大切なことは、温もりのある医療こそが、「治し支える医療」です。
先ず、患者の前ではキーボードを叩かない医療です。しっかりと相手の目を見つめ話すことです。患者と医療者の声を録音しておけば、何もキーボードを叩かなくても済むのです。カルテを読みたい時には、AIが録音内容を要約して、モニターに打ち出してくれます。音声でも聞き出せます。

高齢患者が求めているのは、話しかけ、身体に触れてくれる医療です。「もの」ではなく、「ひと」を重視した医療体系へのシフトを期待しています。

厚生労働省資料:新たな地域医療構想等に関するとりまとめ(案)より。
令和6年 12月10日、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47465.html

2025.3.2.