永い御無沙汰で、ご心配をかけました。

1ヶ月間の長い夏休みを貰っていました。

実は、私はどうも暑さに弱い体質のようで、毎年夏になると、体調を崩し、入院する羽目になります。今夏も折からの猛暑で、突然目をまわし、手足のしびれ、まさに熱中症のサインです。

今回はまだ意識明瞭だったので、透子に電話し、急遽救急外来に連れて行ってもらい、無理を言って入院させて頂きました。翌日には、立ちくらみはなくなりましたが、元々あった貧血が進んでいたことがわかり、1週間余り居させてもらいました。

その後も、猛暑が続いていたので、自宅での独居生活に不安を覚え、昨年道子と一緒にお世話になっていた老人ホームを思い出し、そこのショートステイでさらに1週間過ごし、お盆も過ぎ、暑さも峠を越えたようなので、先週末に自宅に戻ってきました。

齢がいくと、体温感覚が麻痺する

一日中クーラーが効いた部屋にいると、身体が冷えすぎるのです。我が家では、各部屋には温度計を設置しているので視覚的には適正に室温を26〜27℃に設定しているのですが、部屋でじっと動かない生活をしていると同じ温度設定でも暑く感じたり、寒く感じたりします。身体をよく動かしていると、気づかないことです。

今は知恵がつき、セーターを1枚絶えず横に置いて、部屋の温度を低く感じても、その脱着での調節が一番合理的なことに気づきました。

それにしても、この猛暑、何とかならないものか困ったものです。大統領選でも、総裁選でも、一言ぐらい触れてもいいのでは。     2024.8.30.