ChatGPTによる「端午の節句の由来」

コロナ5類移行というニュースもあり、これまでの不自由な生活から一気に解放された感があります。
今朝から、孫娘の女子中学校の文化祭の見学に出かけました。久方ぶりの外出です。まだ大半の生徒はマスクをしていますが、明るく、元気な彼女らの声が響き渡る教室に入ると、長らく感じることのなかった生命の躍動、明るい未来を感じさせてくれます。
学校に向かう道中、真っ青に晴れ上がった五月の大空に、鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。5月5日は、戦前は「端午の節句」、1948年の祝日法公布によって制定された「こどもの日」です。

ChatGPTによる「端午の節句の由来」

AIによる文章化ソフトChatGPTは、世界中で大きな話題になっています。私も試しに、「端午の節句の由来」について問いかけてみました。数秒もしないうちに下記の答えが返ってきました。

A:
「端午の節句の由来は、中国の伝統的な行事である「端午節(端午の日)」にさかのぼります。
伝説によれば、中国の古代には、江河の魔物である「龍」と「魚」が人々を苦しめていました。そこで、ある時、名剣「草薙の剣(そうなぎのつるぎ)」を持った英雄・呂布が龍を討ち、魚は「艾草(がいそう)」と「菖蒲(しょうぶ)」を入れた「ちまき」で退治することに成功しました。この出来事が、「龍を退治し、災いを祓う」という意味から、端午節の由来となったとされています。
また、別の説によれば、端午節は中国の詩人である屈原(くつげん)を偲んで行われる祭りとされています。屈原は、自分の故郷を追われ、悲惨な最期を迎えたことから、彼を偲び、追悼するために、端午節が行われるようになったとされています。
日本においては、中国から伝わった端午節が、やがて「端午の節句」として定着し、家族の健康や子供たちの成長を願う行事となりました。」以上原文通り。

この回答では、日本での歴史についての記載が少なく、中国での由来を中心に記されています。ChatGPTの情報の中には、日本語よりも中国語での情報が多く含まれているのかもしれません。とはいえ、立派な文章には恐れ入ります。
2023.5.3.