持続可能な社会づくりのための目標、SDGsのひとつが、「ジェンダー平等を実現しよう」です。
ジェンダーとは、社会的・文化的につくられる性別のことを指します。今の日本では、ジェンダーがキャリアにおいて障がいになっており、家庭での男女の役割分担がまだまだ固定的で、国会議員数においても女性は10%未満です。
小学5年生の孫娘が久方ぶりに我が家にやってきました。彼女は背も伸び、思春期をむかえ初めており、これまでと随分と雰囲気が変わってきたようです。
学校での友達の話を聞かせてくれました。彼女は女児の輪の中での方が、居心地良いそうですが、女児の中には、男児と一緒の方を好む児もいるようで、理解できないと不思議がっています。彼女には、すでに「ジェンダー」を意識した生活が始まっています。
これまでの規範にとらわれない新しい社会を、子どもたち自身がどのようにつくり上げていくのか楽しみです。静かに見守りたいと思います。
2021.11.7