コロナ下での熱中症の気づきと対処

倦怠感がある・頭がふらつく・発熱や頭痛など、熱中症の症状の多くが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状と共通しています。リンク元のアンカーテキスト

熱中症の初期には、「頭痛」や「めまい」、「だるさ」、「吐き気」など、ありふれた症状がみられます。熱中症による脱水で特に影響を受けやすいのが、脳・消化器・筋肉です。いずれの臓器も、機能の維持には、多くの水分が必要なのです。

体調不良の原因が、高温や高湿度にあると疑えば、涼しい場所に移動し、十分な水分摂取を行うなど、正しい熱中症対策を行ってください。これらの対策を行っても症状が改善しない場合には、原因が熱中症か、COVID-19かの判別は難しく、専門機関を受診するようにしてください。

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熱中症を招く脱水は、実は免疫力の低下にもつながります。とくにwithコロナの今、ウイルス感染リスクを高める危険性もあり、熱中症対策が感染予防対策につながることも知っておきましょう。

2021/07/16