2012.6.19.
ハンガリー出身の66歳の科学者、カタリン・カリコ博士が研究開発した「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術によるワクチンにより、世界中の人々が新型コロナウイルスから救われようとしています。
彼女は、mRNAワクチン開発の偉大なパイオニアの一人である。逆境にも負けず、この革新的な方法を信じ続け、ファイザー、ビオンテック、モデルナの超迅速なワクチン開発・実用化を可能にしたのです。多くの人が、彼女が将来ノーベル賞を手にすると見ています。
私もこのワクチンの2回目の接種がようやく済み、巣篭もり閉塞感から解放された思いです。明日6月20日で、兵庫県の非常事態宣言も解除され、多少は気兼ねなく外出できそうです。
日本でのワクチン接種は、欧米に比べて接種開始が遅れ、その予防効果はオリンピックに間に合いそうではありません。1日も早く、若者層にまで接種が円滑に進むことを願っています。