151. コロナ禍の中で、注意すべき子どもの健康

子どもたちが多くのストレスを

長期にわたる新型コロナ禍で、子どもたちが多くのストレスを抱えていることが判明しています。子どもはストレスを言葉で表現することが苦手です。頭痛、腹痛、倦怠感、不眠、イライラ感、登校しぶり、食欲低下、過食などの身体症状やいつもと違う行動に気をつけてください。また、子どもに接するお母さん、お父さんご自身の心のケアが大切です。周りの人たちの気づきも大切です。

乳幼児健診・予防接種は推奨スケジュール通りに

乳幼児健診は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結びつけるために重要で、予防接種は推奨スケジュール通りに接種することが最も有効です。健診や予防接種を行っている医療機関や施設は、感染対策をしていますので、乳幼児健診や予防接種は推奨スケジュール通りに受けましょう。

新型コロナウイルス感染症の流行により、これらの実施方法が変更となっている場合がありますので、かかりつけ医や自治体の母子保健担当部局等にお問い合わせください。

地域子育てネットワークだより、令和3年4月

兵庫県加東市上久米の「やしろの桃園」