新型コロナによる死亡率、大阪・兵庫は東京の3倍も高い

大阪の新型コロナによる死亡率が他の府県に比べて異常に高いのが、これまでから気になっていた(図1)。

12月に入り、感染者数の増加とともに、大阪・兵庫の死亡数は他府県に比べ急に増加し、人口当たりの死亡者数の割合および感染者数当たりの死亡者数の割合が、全国平均や東京・神奈川に比べて、ほぼ3倍近く高いレベルを示している(図2)。




年明けとともに、首都圏での感染者数の増加で緊急事態宣言が取り沙汰されているが、死亡者数をみていると、大阪・兵庫の方がはるかに危機的状況だと思うが、あまり問題視されていないのが不思議でもある。

報道の数字だけしか手元にないので、細かい分析はできていないが今後も注視していきたい。


参考

 


2021-01-04