新型コロナの緊急事態宣言が解除されはじめ、学校に行ける日ももうすぐです。春を飛びこえて、もう初夏の季節になっています。
新型コロナへの感染対策の、手洗いとマスクの着用および社会的距離(2メートル以上離れる)をとることは、緊急事態宣言が解除されても、当分の間、守らねばなりません。
これからの季節は、真夏よりも熱中症にかかりやすい季節です。暑さに慣れていない身体は、あまり汗をかかず、体温を下げることができません。気づくのが遅すぎると、意識がなくなり、ショック症状になります。
マスクをつけていると、とくに注意が必要です。吐き出した息と一緒に熱は飛んでいくのですが、マスクの中に熱がこもり、また吸い込むことになります。熱中症は、のどの渇きで気づくことが多いのですが、マスクをしていると、いつも湿った空気を吸い込みますので、気づきにくいようです。
こまめに、これまで以上に水分摂取をするように、気をつけてください。
2020-05-14