インフルエンザ定点サーベイイランスと推定患者数

インフルエンザ定点サーベイイランスは、1999 年 9 月より開始され、全国約 5,000か所のインフルエンザ定点 医療機関(小児科約 3,000、内科約2,000)が、週ごとに、インフルエンザと診断した症例 の年齢群及び性別で集計した集計表を地方自治体に報告しています。これにより、インフル エンザの発生動向を継続的に監視しています。

このサーベイイランスでは、過去のシーズンの 流行との比較が可能です。また、受診者数推定システムを長期運用しており、全数推定が可 能となっています。

因みに、2018/19 シーズンの推定受診者数は約1170.4万人となっています。(国立感染症研究所 厚生労働省結核感染症課 令和元年7月19日)


2020/2/09